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2008年12月

虹色葉牡丹「花雪」への挑戦 その2

3人の生産者が葉牡丹「花雪」に挑戦しています。その1人が肥料を切る時期であるにかかわらず肥料が残り利き続けていました。肥料が効いているためか葉牡丹のグリーンの葉に白の覆輪模様が美しく入って、勢いも良いのです。その上、老化していない葉牡丹は短時間で色を吸い上げるではありませんか。葉牡丹の生産のセオリーと逆のことが成功の糸口になりました。課題を1つクリアーしました。
 私のセンスで葉牡丹「花雪」の花径の大きさが10センチが美しいと信じ切っていました。しかし美しさイコール値段とは限りません。美しさとお値段を両立させる大きさが花径12cmとの答えを得て来年再チャレンジです。来年で6年目です。来年こそ勝利です。

難しい植物の話が多かったとは思いますが今年もあと3日です。来年は経済のきびしい年になると思いますが「健康であれば何とかなる」と明るく行きたいものです。

Dsc02437 霧島山間の御池地区にあります日本山人参の農場です。鹿の侵入を防ぐ為にフェンスを設けています。

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虹色葉牡丹「花雪」への挑戦 その1

Dsc02214 年末です。切花用虹色牡丹「花雪」の出荷が始まりました。花雪は切花用の高性の斑入り葉牡丹です。柄が不安定で「幽霊」と呼ばれる白い部分が多く出てその白い部分に枯れこみが入り観賞価値が落ち商品にならないことが多くあります。植物の葉に葉緑素が無ければ植物は枯れま込みます。何とか白い部分を出さない方法を探りますが解決方法が見つかりません。日本の古典園芸等の斑入りの仕組みでは解決しません。グリーンと白が絶妙に混ざった株でも夏場の暑さで次に展開する葉が真っ白の葉が出たり、希に白葉の次の葉が極上の斑入り葉を出したりします。論理的な答えが見つかりません。
 市場の出荷基準では茎が真っ直ぐでなければなりません。しかも茎が長ければ長いほど高く売れます。しかし菊やバラなどの切花と違いは葉牡丹は節の連続ですぐに曲がっしまいます。ネットを張り曲がりを防ぐのですが思うようには行きません。葉を食害をする害虫コナガとの闘いに勝利し、何とか12月中旬からの出荷にこぎつけました。普通の葉牡丹は出荷前には色を美しく出すために肥料を絶ち、寒さに遭わせたりして中心部分を白やピンクの美しい色合いを出させます。別な言い方をしますと肥料と言う食事をあたえないで寒さというストレスを与え老化させて美しい色合いを出します。・・・これが葉牡丹作りの出荷前のセオリー教科書です。
 肥料を切り、寒さに当て美しい色合いの葉牡丹「花雪」が出来上がりました。あとは染料を吸い上げて「虹色葉牡丹」として出荷するだけです。吸い上げとは小学校の頃、ホウセンカの導管を通してインキを吸い上げた実験をした記憶が有ると思いますが。葉牡丹に染料を吸い上げさせ自然界に無い色合いの葉牡丹を作り上げることです。色の選択は19色から選びました。どの色が他の切り花と合わせやすいのか?エンドユーザの好みは?自然と人工色との調和する色濃度は?染料の障害による日持ちはどうか?等を考え実験を繰り返し悩んだ末決定もしました。
染料メーカーにバラやカーネション等の上手な吸い上げ法も聞きましたが葉牡丹には常識が通じませんでした。バラの吸い上げは冷蔵庫で時間をかけたゆっくり吸い上げさせるとのことでしたが葉牡丹では全く色を吸い上げません。昼間の太陽の下である程度温度がある(蒸散活動をしている)状況でよく吸い上げることが判明しました。これもクリアしました。
 出荷前日に肥料切りをし寒さに良く当て一番美しく作ってきた生産者から色を吸い上げさせたが葉牡丹が「フニャフニャ」で元気なく出荷が出来ないとの電話です。

たかが「葉牡丹」ですがまた難題が!オンリーワンを目指すに次から次からと難題が降ってきます。

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ホームページ

Dsc00212 インターネットからの御注文も多くなっています。ネットの裏側でお客様の御購入パターンが何となく推測でます。何かのキッカケで日本山人参のことを知り、その商品や情報をインターネットで検索し判断する行動を取っている賢明な方が多いと見受けられます。
 今、私はブログを書いていますがパソコンは苦手でネットで買い物を3回しか経験していません。妻が果物大好き人間で「密リンゴ」が食べたいとパソコンのキーをたたきました。「リンゴ」 「美味しい」 「ランキング」で検索をし購入しました。楽しみにしていましたリンゴが届きました。ガッカリでした。田舎のスーパーで安く売っているものとなんら変りなく、食べたかった密リンゴでなく普通のリンゴ、数量も少なく何かだまされたような気がしました。その後、何回か他の商品の購入のススメのメールが届きましたが「無視」です。

 反面教師で学びました。ネット商売は信用が第一でオーバートークは期待を裏切ります。メイゲンのホームページはヤフーの「日本山人参」のカテゴリー登録第一号で「健康食品の表現」のきびしい規制をクリアしています。ストレートな効果効能を一切表現できません。効果効能はカテゴリー登録を取れないホームページに任せています。
メイゲンは「生産により有用成分が異なる事実」を踏まえ「栽培を通じ皆様の健康のお手伝いをする」とのポリシーのもと日本一の日本山人参を生産している自負があります。

画像は多肉植物「月兎耳」です。

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日本山人参を鶏の餌に混ぜ込んだ卵「食膳卵」が完成しました。ラベル、ホームページ、携帯ホームページも完成しました。2ヶ月ぐらい鶏の飼料に日本山人参を混ぜあたえ卵の準備もできました。霧島山系の山の中、天然水をセラミックろ過装置で磨いた水と日本山人参から生まれた卵は黄身が美味しく張りがあり体に優しい見事な卵です。こだわりの卵の値段が450円になってしまいました。
しかし、ここ2~3ヶ月間で世の中が大きく変わりました。アメリカ発の金融危機からの不況です。将来への不安や資産の目減りからお金を使わなくなりました。年明の世情や3月の企業の決算結果でもっと景気が冷え込むと考えられます。こんなご時世では卵も300円以上のものは売れないと考えられます。販売にこぎつけるまで3年間かかりました。しかしこのような世間の状況では時期が来るまで「食膳卵」の販売は塩漬けにせざるを得ません。思い入れがありますので残念です。「大河の流れには逆らえません」

5年ぐらい前、こぼれ種から芽生えたガンバリ屋のモミジ君です。

Dsc02357

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